ジャズに定番のマウスピース、ジャズ教本、ジャズ系リード、他最低限のお手入れ用品をセットにしました。
ジャズ教本は「ジャズ初心者」ではなく、「サックス初心者」に特化したおすすめの教本をお付けしています。
これからジャズをはじめる方より、ジャズを吹きたいサックスをはじめたい方に着目してセットにしました☆
楽器本体がジャズ向けの楽器、またジャズ系マウスピースはどうしても高いものが多いでので、比較的安価に手に入るクラウドレイキー、また本体は安価な中でもまだ安定した品質のJマイケルで価格を抑えています。
技術者調整付きで、ご依頼いただいた後に楽器、マウスピースのセッティング、全体の調整を行い出荷いたします。
サックスはサイズによって種類がありますが、アルトサックスが一番定番です。
安いものを探せばまだありますが、サックスはたくさんのパーツ(キイ)が使われており、トランペットなどの金管楽器などより複雑になっておりますので、少し品質を気にした方が良いと思います。管楽器は全体のバランスがとても大事で、音を出す、ピッチについてはそこが大きく影響します。
初心者に吹きやすい一般的なものですが、管体も薄めで少ない息でも音になりやすいです。
カラーもラインナップが多い管楽器で、一番多いのがゴールドです。他シルバー、アンティークカラー、ブラスカラー、レッド、ブルー、ブラックなども見かけると思います。色の違いは品質の違いではなく、見た目、音色、吹奏感などにそれぞれ特徴があらわれます。こちらのラッカー仕上げはシルバーに比較して明るめの音色となり、フォルテの音抜けが良いです。
サックスは指掛けも重要な要素です。人によって指の長さや体格は違いますので、自分のベストな状態で楽器を演奏できるのはとても大事なことです。サムフックは角度調整が可能で滑らかな吹き心地の真鍮製です。お好みの構えで演奏ができ吹きやすいです。
また支柱の本数にもよって吹奏感が変わるのですが、低音までしっかり鳴らす3点支柱は大人の息にもしっかり楽器が応えてくれます。
音が出る構造まで考えるのは難しいですが、メタルブースターを使用しておりますので、音の反応が良いです。反応が悪いと運指をかえたときの切り替わりが悪いですので、早いパッセの曲は演奏がしずらかったりということが起こってしまいます。
Jマイケルの管楽器はマックストーン、ケルントナーと違い、弦楽器/管楽器をメインに販売しているメーカーさんの商品ですので、安心の保証と高い品質が評価されています。こちらのアルトサックスは低価格帯のアルトサックスの中では一番人気のサックスで、雑誌「ブラストライブ」にも掲載されました。
詳しい取説も付属しておりますので、届いたときに初心者でも取り扱い方が分かります。
初心者、入門者の練習用として、年間を通しプレゼントや贈り物にも選ばれておりおすすめです。
■楽器 管楽器 木管楽器 サックス
■調子 = E♭
■High F♯,フロント Fキィ付
■管体 = クリアラッカー
■キィ = クリアラッカー
※細かい仕様が画像と異なる場合がございます。
■本体
■黒セミハードケース(リュック/ショルダー可能)
■保証書/取り扱い説明書
■運指表
■マウスピース
■リガチャー
■マウスピースキャップ
■予備リード2枚
■ネックストラップ
■クロス
■クラウドレイキーマウスピース(マウスピースパッチ付き)...ジャズ定番のマウスピース。比較的吹きやすい類のもので初心者でも取り入れやすいと思います。基本 Claude Lakey 4スター4(4∗4 ティップ 1.91mm 太いサウンドが得られるミディアムチェンバーモデル)、もしくはそれに近いサイズをお付けしますが他御希望ありましたらご相談下さい。
■コルクグリス...マウスピースをセットするときにコルク部分に塗る潤滑剤。必須です。
■クロマチックチューナー...正しいピッチはチューナーではかって確認を。
■クリーニングペーパー...演奏後は必ずタンポの水分をこのペーパーを挟み取ります。これを怠るとタンポ交換が必要になる頻度が高くなります。(タンポ交換は比較的高額な修理代金がかかる)
■クリーニングスワブ...演奏後は必ずこのスワブを楽器の内部に通すことで管内の水分を取ります。
■ダダリオ セレクト JAZZ リード10枚...ジャズの定番リード。薄め RSF10ASX2H にてご用意。番手の御希望ございましたらご相談下さい。
■初心者教本...サックスの基礎を学べる教本です。
■ジャズ教本...プロ直伝~知識ゼロからのジャズサックス。難易度が高いジャズ系教本が多い中、楽器初心者でも理解しやすい内容になっています。
※ケースなどの細かい仕様が画像と異なる場合がございます。
中国製の評判はネットでも良く言われませんが出た当時から比較したら随分品質もよくなってきています。否定意見をお持ちの多くの方は、きっと演奏する技術と耳を持った方だと思います。本格的に学校での部活や楽団に所属しコンクールなどを目指すレベルにいる場合と、あくまで個人でひとりで初めて楽器を演奏する方では目的が異なると思います。 吹 奏楽での使用であれば最低ラインはヤマハ、ジュピターになり予算でいうと目安として10万円以上の金額を出せるかどうかが境目になると思います。その価格が 予算的に無理であればブランドものはあきらめるしかありません。ただ、どこかに所属される場合は必ず相談のうえ自分の楽器を決めましょう。というのは、管 楽器といえば、「オーケストラ」「クラシック」というイメージですよね。わたし個人的には、気軽な軽音楽と比較して、基礎に忠実、ピッチ にシビア、伝統を大事にする世界だと思います。わたしが学生の頃には楽譜を読めない苦労に悩まされました。なぜならピアノを習っている人がやっぱり多いの です。そのような中の一員になるということは、人に求められる音や技術が高いと思います。それを再現するものが自分の楽器ですので、その楽器がしっかり応 えてくれるレベルのものかどうか...やはり品質は価格に比例するのです。中学の吹奏楽部で使用する楽器であってもコンクールを目指す学校の部員達のほとんどは数十万の楽器が普通、ということもございます。かといって、そのままプロになるかというと、そういうことでもありません。きっと、そういう世界なんです。 と はいえ、全ての方に安い楽器をおすすめしないかというとそうではありません。お金を出せば良い楽器が手に入るのは当然です。ある程度演奏ができる方で生涯 1本目の楽器を使い続けるというのはあまりありません。あなたは今、各メーカーの音の違いが分かりますか?ざっくり言いますと、楽器は高額なものになるほ ど「個性」が強くなります。楽器選びは好みや演奏性が決め手になりますが、それには練習し技術と耳を養う必要もあるのです。「それまで」の楽器になにを選 ぶか、どういう目的でどれ選ぶか、少し見えてきませんか?管楽器は取り扱いに注意も必要です。初心者に扱い易いものは、丈夫で、高額なメンテナンス料の心 配が少ない、アフターケアがしっかりしているものです。ブランドものの中古や無名の楽器を買って使い捨てになっては意味がありません。もう一度、どのような環境でどういった目的で買うか考えてみてください。